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小学生を教えている吉田です。


保護者の皆様へ令和5年1月23日

s-Live ちばユーカリが丘校

指導者吉田

s-Live 便り(No.22)

平素は当塾にご理解とご協力を賜りまして、誠に有難うございます。

大寒を過ぎこれから節分まで、1年で最も寒い時期となります。教室内では常時換気扇を回しておりますので、エアコンの温風がどうしても逃げることになります。

申し訳ございませんが、寒がりなお子様には厚手の上着をきせたりして、防寒対策を講じて下さい。よろしくお願い申しあげます。

それから、今年の当塾の目標は下記のとおりです。

①自学自習の徹底

②調べ学習の定着

詳しく述べますと、

①はプリントの説明文を3回読みこんでもらいます。でも、苦手な単元だったり、長い文章だと読まずにすぐ質問する生徒が多いです。

そんな生徒には、私は音読させてます。すると、「あっ、そうか!」と気づくことが多々あり…。これは、時間のロスです。本当の意味で分からない問題を質問したかった生徒の時間を奪うことになり、気の毒です。また、公平さも欠きます。


何より、「教えてもらえるから自分で考えるのはやめとこう。」と、その子自身成長しなくなります。

私は算数プリントに、「数直線を書いて小数を書きこんでいきましょう!」「自分でⅹとyの関係を表にしましょう!」等のヒントを書くことがあります。すると、大部分の生徒は指示どおり行動します。

でも、受け身姿勢の生徒はいつまでたっても行動にうつさないです。間違うのが嫌なのか、自信がないのか、横着なのか……きっと、全部の理由がミックスされてるのでしょう。

しかし、勉強とは本来時間をかけて身に付けていくものです。最初から100%理解できる人はそうはいません。1回目は50%の理解を目指し、2回目、3回目…と繰り返すうちに100%にすれば良いのです。その為にも、宿題(復習)プリントもおろそかにせず、全力で取り組んで下さい!

また、家では暗記作業を頑張られますように。漢字、語彙、ことわざ・慣用句、算数用語・公式は覚えなければ話になりません。

塾での学習は週2日だけです。残り5日間過ごし方で、学力に差がつきます。

せっかく塾で学んだことを復習しないのは、お金をどぶに捨ててるのと同じです。ですので、解き終わったプリントはファイルして、覚えるまで暗記して下さい。

余力があればミスノートも作って下さい。そして、「答えの単位を見直す。」「約分し忘れない。」等の自分のミスパターンを書き留める。すきま時間があれば、ノートを見返す……これだけで、かなり変わってきます。

2023年に入りましたので、昨年とは違う進化が1 人1人に見られることを期待してます!


次に②についてですが、今年は漢字や語彙の意味調べを強化したいと考えて
ます。

先日、3年生の生徒が「出身地」の漢字を間違えました。4度目だったので意味をたずねたところ、知らないとのこと。それでは無理もありません。

また、「地獄耳」について5年生の生徒に聞くと、「初めて聞きました。地獄に行った耳のことですか?」と真顔で答えるので、唖然としました。

今の子供達は読書をしませんが、その弊害かも知れませんね……

 そういった訳で、今年から国語プリントにのってる分からない語彙は、全て調べさせようと決めた次第です。

そこで、保護者の皆様にお願いがあります。お子様に国語辞典と漢字(漢和)辞典を持たせて下さい。

ない生徒は、早急に用意されますように。本屋に行けば、ベネッセ・学研・小学館等の出版社のものが並んでます。

同じ語彙を引き比べてみて、1番分かりやすい辞書を子供に選ばせてください。語彙力がつくと、算数の文章題や理科・社会の力もつきます。例文を読むことにより、作文力もUP します。

以前お伝えしましたとおり、今後の大学入試は記述重視に変わります。高校入試も然りです。

今はスマホやタブレットで簡単に調べられる時代ですが、学生のうちは辞書引きが基本です。辞書の引き方が分からないまま大人になったら恥ずかしいですよ。

さあ、今から語彙貯金を増やして、漢字・言葉博士を目指しましょう!

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