屋根よりたぁかい こいのぼり~♪︎
いよいよ、今日から5月に突入です。
新学年がスタートして、約1ヶ月が経ちました。子供達は、新しい担任の先生やクラスメートにも慣れてきた頃ではないでしょうか😊
さて、今回は当塾の取り組みの1つをご紹介します。下の写真のように、目標を生徒全員に書かせて、教室内の掲示板に貼ってます。
目標を定めることは、考える力を身につける有効な手段です。その過程で、今現在足りないものは何か、達成するためには何をすればよいかー? を真剣に分析するからです。それらを頭の中で整理し紙に書く(表現する)ことは、実はものすごく難しいことなのです。
小学生の子供にとって、1年間の目標は意味をなしません。期間が長すぎて、到達意欲がわかないからです。家庭で立てるなら、1週間の目標がベストだと私は思ってます。
そして、コツは数字を使うこと。目標達成までのイメージがしやすくなるからです。
『分からない語彙を1日3つ調べる』『算数の単位換算プリントを1週間で終わらせる』
など、具体的かつシンプルなものにしましょう!
1番大切なのは、期間後に振りかえりをすること。
★達成できた目標 → 自己肯定感が高まり、自信につながる
★達成できなかった目標 → 反省する機会が得られ、次にどうすれば達成できるか自己分析するようになる(=成長につながる)
つまり、どちらの場合も得られるものは非常に大きいという事です。やらない手はありませんね(*^^*)
もう1つ効果を上げるポイントは、紙に書いて勉強部屋やリビングに貼ること。毎日見てると、脳の潜在意識に刷りこまれ、「やらなければ!」と奮い立つようになります。また、1日の終わりに家族で到達度をチェックしてあげるのも良いですよ。「私は期待されてるんだ。」と、モチベーションUPにつながります。
《まとめ》
勉強はやらされてる感があるうちは、半分も身につきません。目標を定めることは、子供が自主的に取り組む習慣づけの第一歩です!
さあ、このゴールデンウィークに、親子で話し合いの場を設けるところから始めてみませんか?